パリ国立ろう学校200年の歩みDVD内の用語解説

パリ国立ろう学校の歩みシャン・ド・ラ・フォンテーヌ「キツネとカラス」

jean de la Fontaine(1621-1695)は17世紀に活躍したフランスの詩人。

国王ルイXIVの皇太子Lous,le Grand Dauphinの道徳教育のためにイソップ物語を基にして動物を主人公とした萬話詩(les Fables 1668)を出版。

「キツネとカラス」は萬話詩の中でも最も有名な一遍。口ばしにチーズをくわえたカラスが木の上にいました。キツネはカラスをおだてて、「美しい泣き声を聞かせて下さい」と頼みます。カラスは気分を良くして「カァー、カァー」と鳴いたのですが、口を開けたとたんチーズは木の下に落ちてしまいキツネに食べられてしまったという話です。(FableⅡ)

 

ミラノ会議(the second International Congress of Teachers of Deaf-Mutes)

1880年、イタリア、フランス、イギリス、アメリカ、スエーデン、ベルギー、ドイツなどから164名の聾教育関係者がイタリアのミラノに集まった会議。会議の目的は当初から聾教育に手話法を禁じ口話法を採用することと、教育現場から聾教師を排除することの2点にあったといわれています。この採決ではアメリカとイギリスが反対。反対したアメリカ代表にはEdward GallaudetおよびRev.Thomas Gallaudet兄弟らがいました。

 

古代ローマ時代の陶器窯

I.N.J.S.の新校舎建設の際、地下から磁器を焼く窯が見つかり、発掘後校舎のガラス張りの床下に保存されました。フランスは紀元前1世紀から5世紀後半までローマ帝国の属州でガリアと呼ばれていました。フランスのみならずヨーロッパ全土に多くのローマ様式の浴場や円形劇場などの遺跡があります。この時代はガロ・ローマン時代と呼ばれていますがDVDの字幕では「古代ローマ時代」と記しました。

以上、株式会社自立コム「パリ国立聾学校200年の歩み」DVDの用語解説より

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